2026年03月02日公開
床吹出口の特注色―それは空間デザインの“最後のひと手間”とも言える重要な選択肢です。原田産業で2016年から2025年までの10年間に発注された特注色の人気ランキングから、色選びの傾向とその背景を読み解きます(標準色は除外します)。
1位はベージュ(RAL1001)とシグナルブラック(RAL9004)!
上位6色は僅差ではありましたが、物件数で一番多かったのはこの2色でした。
学校や図書館では、安心感と集中を促すベージュが選ばれ、自然素材との調和が重視されています。一方、市民会館や企業では、権威性やモダンな印象を演出するためシグナルブラックが人気。色選びは単なる美観ではなく、空間の目的や利用者体験を反映した戦略的な要素であり、心理的快適性とデザイン潮流が背景にあります。
• RAL1001(ベージュ)
温かみがあり、教育施設や住宅で人気。
• RAL9004(シグナルブラック)
高級感やコントラスト演出に使われ、展示空間や商業施設でのアクセントカラーとして人気です。
• RAL8014(セピアブラウン)
木質感を強調する落ち着いたブラウン。ナチュラル志向やクラシックなデザインに適合します。
• RAL1019(グレーベージュ)
背景色として使いやすく、モダンで洗練された空間づくりに活用されています。
• RAL7021(ブラックグレー)
黒ほど重くなく、白ほど明るくない中間色。設備や什器の外装で定番、空間に溶け込む「背景化」カラーです。
※棒グラフのRAL色はおおよその色合いになりますので、実際の色合わせはRAL色見本帳をご使用もしくは実物サンプルが有る場合がありますのでお問い合わせください。
2016~2025年の人気色を年別に振り返ると、空間づくりの感性が少しずつ変化していることがわかります。2019~2020年頃は、落ち着いた雰囲気をもたらすグレー(RAL7021、RAL7043)が中心で、グレーベージュ(RAL1019)やセピアブラウン(RAL8014)といったアースカラーも安定した支持を集めていました。2021~2022年にはベージュ系(RAL1019)の需要が続き、グレー系とともに定番として定着します。ところが2023年になると、空間を引き締めるブラック系(RAL9005、RAL9004)が存在感を高め、よりモダンな傾向が強まりました。さらに2024~2025年には、グリーン系(RAL6028)、イエロー系(RAL1020・1015)、ブルー(RAL5009)などのアクセント色が加わり、床吹出口の色選びは多彩な広がりを見せています。
2016~2025年の人気色を年別に振り返ると、空間づくりの感性が少しずつ変化していることがわかります。2019~2020年頃は、落ち着いた雰囲気をもたらすグレー(RAL7021、RAL7043)が中心で、グレーベージュ(RAL1019)やセピアブラウン(RAL8014)といったアースカラーも安定した支持を集めていました。2021~2022年にはベージュ系(RAL1019)の需要が続き、グレー系とともに定番として定着します。ところが2023年になると、空間を引き締めるブラック系(RAL9005、RAL9004)が存在感を高め、よりモダンな傾向が強まりました。さらに2024~2025年には、グリーン系(RAL6028)、イエロー系(RAL1020・1015)、ブルー(RAL5009)などのアクセント色が加わり、床吹出口の色選びは多彩な広がりを見せています。
標準色の RAL7037(ダスティグレー) は汎用性の高さから多くの案件で採用されています。
一方で、RAL特注色を選ぶことで空間デザインの自由度が大きく広がり、理想のイメージに合わせた色表現が可能になります。
本製品は練り込み塗装のため経年劣化や衝撃による剥がれの心配が少なく、長期的な品質維持にも優れています。
なお、特注色のご注文は100個から承っておりますので、ご検討の際はお気軽にご相談ください。