水式空調

2021.02.22 すべて / 水式空調
第8回:チルドビームの活用事例
近年、知的生産性・快適性の向上が見込めることから、輻射パネルやチルドビームといった冷温水を使った空調が一般的になってきております。今までのチルドビームは下記のような一次空気を供給するアクティブ型2方向水平吹出が一般的でインテリアに設置するものでした。 製品写真 気流方向 設置写真 しかし直近では、インテリアは輻射パネル、ペリメータはチルドビームという組み合わせの問い合わせも増えております。これはペリメータでは熱負荷が高いケースが多いので単位敷設面積当たりの熱処理量が大きいチルドビームにペリメータ熱処理を担当させる為です。そこで今回は弊社が取扱う製品群の中でもペリメータ用の設置に検討しやすい気流吹出方向を持ったチルドビームをご紹介します。     ① 1方向吹き 室内側のみへ水平に吹き出すことが可能です。 製品写真 気流方向 設置写真       ② 真下吸込+真横吹出 下がり天井に設置することができ、室内側へ真横に吹き出すことが可能です。 製品写真 気流方向     ③ 真横吸込+下方もしくは水平吹出 吹出温度によって水平吹出もしくは下方吹出を切り替えて吹き出すことが可能です。 下方吹出のみにすることも可能です。 製品写真 気流方向     ④ 真上取入+真下開口(自然対流パッシブ型) 天井内に流入したペリメータで暖められた空気を処理します。 製品写真 気流方向

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