置換空調

2021.03.30 すべて / 置換空調 / 床吹出空調
第10回:ホール・階段教室・体育館観客席向け吹出口の活用事例
弊社、Webサイト内の製品情報で製品を特徴で6つのカテゴリーに分けていますが、今回のコラムはホール・階段教室・体育館観客席向けというアプリケーションに適した空調システム・吹出口を紹介致します。 日本でも省エネルギーや温熱快適性・換気効率向上の為、座席空調が多く採用されています。クランツ社があるドイツではオペラハウスのようなホールではほとんどが座席空調を行い、下から上向きの気流を作り出しています。その気流は混合気流・置換換気気流問わず採用されています。 壁から吹出す場合もあります。その場合には温熱快適性はもちろん、意匠性・静音性も求められます。

続きを読む

2020.11.16 すべて / 置換空調 / 床吹出空調
第3回:従来方式とどう違うのか?
前の記事で床吹出方式と置換換気方式について簡単に説明しました。では従来の吹出方式とどう違うのでしょうか? 一般的なこれまでの吹出方式は「乱流混合方式」とも呼ばれています。一般的には天井に設置された吹出口から高速の気流を吹出して部屋全体の空気を撹拌し温度を均一化することを狙っています。 一方、床吹出方式や置換換気方式は人が滞在する居住域(一般に1.7m高さまで)を中心に空調を行いそれ以上の高さについては熱溜まりとなって良い、という発想の方式です。 人体やOA機器は熱を持っているので自然な上昇気流が起きます。その自然の力で熱や汚染物質は居住域から追い出そう、天井近くに追いやってしまおう、という考え方です。 乱流混合方式 床吹出方式 置換喚起方式

続きを読む

2020.11.13 すべて / 置換空調 / 床吹出空調
第2回:床吹出方式と置換換気方式
前回の記事で触れた「床吹出方式」と「置換換気方式」について説明しましょう。 床吹出方式とは、床を二重床(OAフロア)にしてその空間を空気の通り道にし、二重床に設置した吹出口から空気を供給する方式です。 日本では当社が1980年代に紹介をはじめ、その後OAフロアの急速な普及とともに大規模本社ビルや庁舎、劇場などを中心に採用事例を増やしてきました。 某所への採用例 製品写真 吹出口の一般的な直径は200mmで、吹出した瞬間に室内空気を強く誘引することで風速は急速に減衰し居住者近くでは柔らかい気流になり、人やOA機器の熱が生み出す上昇気流とともにCO₂や汚染物質を部屋の上部に静かに押し上げてゆきます。OAフロアの位置を変えることでレイアウト替えにも簡単に対応できる、気流感がほしいところでは持たせることができる、等々の特徴があります。

続きを読む

1